コア数とは、CPUの中核となる処理作業を行う部分です。
最近では、1つのCPUの中に複数のコアが入った
「マルチコアプロセッサー」というものが主流になってきています。
コア数が増えると、同時並行で行える作業の数が増えます。
スレッド数とは、コアがこなせる作業の数です。
1コアで2スレッド処理できるCPUでは、「2コア4スレッド」のように
スレッド数はコア数の倍になります。
コア数 → 運ぶ人の数
スレッド数 → 運べる荷物の数
と例えると、
・運ぶ人の人数(コア数)が同じなら運べる荷物(スレッド数)が多いほど高性能
・運べる荷物(スレッド数)が同じなら運ぶ人の人数(コア数)が多いほど高性能
コア数やスレッド数が多いほど、 同時に処理する能力が高くなり高性能になります。