中古ノートパソコンのおすすめ国内メーカー

中古ノートパソコンのおすすめ国内メーカーは次の6社です。

• Panasonic
• NEC
• 富士通
• Dynabook
• VAIO
• マウスコンピューター

中古パソコン購入の際は、大手メーカーの商品の購入をおすすめします。中古商品は前の持ち主の使用環境によって状態が左右されます。

大手メーカーのパソコンは修理などもしやすく、初期不良があったとしても対応できることがメリットです。ここでは、各メーカーの特徴を紹介します。

Panasonic

中古ノートパソコンのおすすめ国内メーカーの1社目はPanasonicです。コンパクトで頑丈な本体のLet’s noteシリーズは中古でも品質を保っています。

頑丈・軽量・長時間駆動が特徴のパソコンです。モバイルパソコンとして持ち運ぶことを念頭に耐圧実験を行っています。

また、ACアダプターやほかの接続機器がなくとも持ち運びして使用できるよう設計されているため出張の多いモバイルワーカーに適したパソコンです。

中古のLet’s noteシリーズは次のような方におすすめです。

• 外出や出張が多くとにかく壊れにくいパソコンを求める方
• 本体の傷は気にせず、パソコンのスペックにこだわる方
• バッテリー持ちがよくテレワーク用途に使う方

レッツノートは中古でも価格帯がやや高めですが、そのぶん耐久性と持ち運びのしやすさが優れているため購入後すぐに作業に使えます。

NEC

NECのLAVIEシリーズは、個人向けノートパソコンとして国内を中心に流通しているブランドです。公式サイトでは、チャットや電話などのアフターサポートの手厚さもアピールしています。

中古のLAVIEシリーズは次のような方に狙い目なパソコンです。

• 家庭用・在宅ワーク・事務作業を中心に使う方
• 日本語キーボードや国内向け仕様で使いたい方
• サポート情報が豊富な機種を選びたい方

中古で買う際は新しいOSにも対応しているか、メモリ8GB以上かをポイントに探すと失敗が減ります。

富士通

富士通のFMV・LIFEBOOKシリーズは、軽量モバイルからスタンダードノートまで幅広いラインアップが特徴です。

中古で富士通のノートパソコンを購入するおすすめポイントは次のとおりです。

• 軽量モデルを選べば、重さの負担が少ない
• 事務作業から軽い画像編集くらいまで、幅広い用途に対応しやすい
• 学生や営業職など、移動の多いユーザーに合ったノートパソコンである

個人の事務作業向けから法人使用向けのモデルまでさまざまな商品が展開されているため、使用用途に合っているモデルを選ぶようにしましょう。

Dynabook

Dynabookは、ホームノートからモバイルノートまで豊富なラインアップを展開している国内メーカーです。利用シーン・画面サイズ・シリーズ比較などから自分に合ったモデルを選べます。

例えば、大画面のA4ホームノートは画面の大きさが特徴でオンライン会議や動画視聴向けです。AIによるノイズキャンセリング付きのモデルも販売されており、機能面でも充実しています。

計量サイズのノートパソコンも販売されていて、はじめてパソコンを持つ大学生や出張や移動の多い社会人の方にもおすすめです。

特別なこだわりはないが、日本メーカーでバランスのよい1台が欲しいという方が購入しやすいノートパソコンです。

VAIO

VAIOは、機能美と高品質・堅牢なプレミアムPCをコンセプトに展開していて、薄型軽量かつ高性能なシリーズとスタンダードなシリーズのノートパソコンを販売しています。

キーボードはタイピングしやすい角度がつくように設計されており、薄く・軽い本体は持ち運びの負担を減らす作りです。カラーバリエーションも豊富で、デザインも周りの目を引くような美しさを備えています。

新品時の価格帯が高いため、中古ではハイスペック機を手頃な価格で入手しやすいメリットがあります。

マウスコンピューター

マウスコンピューターは、国内生産を掲げるBTOメーカーです。新品を購入する際は、ユーザーの用途に合ったスペックをカスタマイズして注文できます。

ラインナップは一般向け・ゲーマー向け・クリエイター向け・ビジネス法人向けのように分かれており、バリエーションが豊富です。

中古でのメリットは次のとおりです。

• コストパフォーマンス重視でスペックを選べる
• ゲーミングや動画編集用として、グラフィック性能が高いモデルを安く購入できる
• 国内生産で費用を抑えられる

元々ハイスペックなモデルが多いため、型落ちのモデルでも実用性が高く中古でコストパフォーマンスが高い商品を購入できます。

中古ノートパソコンのおすすめ海外メーカー

中古ノートパソコンのおすすめ海外メーカーは次の5社です。

• Lenovo
• Dell
• Microsoft
• HP
• Apple

それぞれ詳細をみていきましょう。

Lenovo

Lenovoは、ビジネス向けのThinkPadシリーズと個人向けのIdeaPadシリーズを展開しています。低価格帯の商品からハイエンドモデルまで幅広いラインナップが特徴です。

ThinkPadはキーボードの打ちやすさ・堅牢性・メンテナンス性の高さが特徴のモデルで、個人での利用だけでなく、法人でも採用されやすい設計です。

IdeaPadは個人向けのコストパフォーマンス重視モデルとして、価格優先の方の選択肢になるといえます。

Lenovoでは事務作業からクリエイティブな用途まで幅広く対応できるモデルがあります。ビジネス用途で長く安定して使いたいなら、中古市場で探してみましょう。

Dell

Dellは、個人・法人向けに多彩なラインアップを展開するメーカーです。AI対応のCopilot+ PCや大画面高解像度ディスプレイを備えたノートPCなどをおすすめしています。

シリーズ展開は次のとおりです。

• Inspiron（一般ユーザー向け）
• Latitude（ビジネス向け）
• XPS：（クリエイティブ用途や高性能志向）

高解像度ディスプレイ搭載モデルも多いため、画面のきれいさを重視する方にもおすすめできます。

Microsoft

Microsoftではsurfaceシリーズを展開しています。MicrosoftはWindowsの開発元であり、Windowsの環境に適したノートパソコンを販売しているのが特徴です。

AI搭載モデルや長時間のバッテリー駆動など、ハイスペックなモデルも存在します。一方で一般ユーザーが利用しやすいモデルも展開されており、選択肢が豊富です。

タブレット兼用のモデルが多く、書き込みがしやすいディスプレイとなっています。手書きのメモに残したいときや資料への直接の書き込みが便利です。

中古で購入する際の注意点はバッテリーの交換が難しいため、年式と状態をよく確認する必要があります。

HP

HPは個人向けから法人向けまで幅広いノートPCを提供しているメーカーです。価格を抑えたモデル・学生向けOffice付き・高解像度ディスプレイ搭載モデルなど、用途に合わせてモデルを選びましょう。

中古では次のモデルがおすすめです。

• Pavilion / ENVY（個人向け）
• EliteBook / ProBook（法人向け）
• OMEN（ゲーミング）

国内でも導入実績が多く、中古市場に出回る数も多いため希望のスペックを探しやすいメーカーとなります。

Apple

AppleのMacBookシリーズは、Apple独自シリコン搭載のMacBook Air・MacBook Proがメインです。Mシリーズチップの高性能・長時間のバッテリー駆動・静音性などが強みとして挙げられます。

映像編集や音楽制作、デザインなどのクリエイティブ用途に強いのが特徴です。スペックのカスタマイズも自由度が高く、中古市場でもさまざまなスペックのものが売られています。また、iPhoneやiPadとの互換性が強くデータの同期をスムーズに行えます。

注意点はWindowsとの互換性は低いため、専用ソフトを多用するケースでは配慮が必要です。中古でも価格帯は高めのため多少高くても長く使う前提の方は購入を検討しましょう。

失敗しない中古ノートパソコンの選び方

失敗しない中古ノートパソコンの選び方はスペック・商品状態・付属品の確認の3点がポイントです。ここではそれら3点について解説します。

用途に合ったスペックを選ぶ

中古ノートパソコンの選びで失敗しないために、用途に合ったスペックを選びましょう。自分がPCで何をするのかを明確にします。

用途を大まかに分けると次の3つが考えられます。

• ブラウジングや動画視聴、簡単な書類作成
• ビジネス用途（Officeソフトを使用）
• 動画編集、画像編集などクリエイティブ用途

中古は同じ価格で新品より高いスペックを狙いやすいため、まず用途を考えてから必要な性能を逆算するのがコツです。

商品の状態をしっかりチェックする

中古ノートパソコンの選びで失敗しないためには、商品の状態をしっかりチェックするようにしましょう。中古商品でも長く使うために、商品状態は大切なチェックポイントです。

具体的には次のポイントを確認するとよいそうです。

• 外装にはキズ・へこみ・ひび割れはないか
• 液晶のドット抜けや黄ばみはないか
• キーボードの状況
• ファンの異音・発熱の程度
• バッテリーの劣化具合または交換済みかどうか

販売サイトによっては、状態ランクを表記しているので説明文と写真をセットで確認しましょう。

付属品やOffice搭載の有無を確認する

付属品やOffice搭載の有無を確認することも、中古パソコン選びでは大切です。付属品の欠品やOffice非搭載では買ってすぐに使えません。

また、バッテリーは消耗品のためACアダプターの付属状況は重要です。合わせてACアダプターが純正かどうかも確認しておくとより長く使えるノートパソコンを選べる可能性が高まります。

中古ノートパソコンのおすすめスペック

用途に合ったスペックを選んでいれば、中古ノートパソコンでも快適に使えるケースが多いです。

ブラウジングが用途の場合、必要なCPUの目安は第8世代以降のCore i3またはRyzen 3以上です。メモリは8GB、ストレージはSSD256GBを目安としましょう。

ビジネス用途ではCPUはCore i5またはRyzen 5クラスが必要です。メモリ16GB、ストレージSSD512GBがあればストレスなく作業できます。

動画編集・画像編集などクリエイティブ用途ではハイスペックが必要となります。CPUはCore i7やRyzen 7クラス、メモリ32GB、ストレージSSD 512GB以上が目安です。

中古ノートパソコンのおすすめ購入先

中古ノートPCはどのショップから買うかがポイントとなります。価格だけでなく品質管理・保証・サポート体制をセットで見ることが重要です。

メーカーの公式サイトでは自社で再整備した整備済み品を販売しています。価格はやや高めに設定されていますが、状態や保証がしっかりしている点がメリットです。

中古パソコンショップは中古PCに特化し、検品やクリーニングを行ったうえで販売しています。状態ランクや保証期間が明記されていることが多いです。

オンラインマーケットプレイスでは、出品者が多くさまざまな価格帯のものが売られています。ショップごとに品質やサポートに差が出やすいことがデメリットで、パソコンに詳しくない方にはリスクです。

中古ノートパソコンの購入先を選ぶポイント

中古ノートパソコンの購入先を選ぶポイントは保証やサポートの有無と内容の確認をすることです。保証内容の確認は販売元の信頼性につながります。

1台ずつ動作チェックを行い、クリーニングや内部メンテナンスを欠かさない専門店が信頼性が高いといえます。

さらに、状態ランクや不具合の有無を明確に表示しているかも購入者を不安にさせない要素です。信頼性の高い専門店を選ぶことで中古パソコン選びに失敗しないようにしましょう。

おすすめメーカーの中古ノートパソコンをお得に手に入れるなら

ここまで、中古ノートパソコンのおすすめのメーカーを紹介しました。国内外問わず、自分の用途に合ったスペックを購入するようにしましょう。

また、中古ノートパソコンは信頼できる専門店で購入するのがおすすめです。1台ずつ状態確認やメンテナンスを行い、コストパフォーマンスの高い商品を選ぶことができます。