中古PC Office付きのライセンスとは?危険なライセンスの見分け方を解説
中古PCを購入する際、「Office付き」の表示を見かけることがあります。Office付きであれば購入後すぐにWordやExcelが使える点は魅力的ですが、ライセンスの種類や正規性には注意が必要です。
なぜなら、違法なライセンスを使用すると著作権法違反に問われ、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科される可能性があるからです。
本記事では中古パソコン直販を営む私たちが中古PC Office付きライセンスの基本知識から危険なライセンスのチェック方法まで詳しく解説していきます。
中古PC Office付きのライセンスとは?
中古PC Office付きのライセンスとは、中古パソコンにMicrosoft Officeがインストールされ、使用する権利が付与された状態を指します。
使用するには正規のライセンスが必要であり、ルールに違反するとライセンス違反となる可能性があるでしょう。
中古PCに付属するライセンスには正規品と非正規品が存在し、非正規品は突然使用できなくなるリスクを抱えています。
中古PC Office付きのメリット
中古PC Office付きを選ぶことには複数のメリットがあります。コスト面での優位性と利便性の高さが主な魅力です。
新品でPCとOfficeを別々に購入する場合と比べて、初期投資を大幅に抑えられるでしょう。さらに購入後すぐに業務や作業を開始できる点も見逃せません。
特に個人事業主や中小企業、テレワーク用のPC導入を検討している方にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。
安い費用で済む
中古PC Office付きの最大のメリットはコストを抑えられる点です。
Office単体なら3万円台から4万円台ですが、Office付き中古PCなら総額を抑えられます。ただし、極端に安すぎる価格には注意が必要でしょう。
購入後にすぐ使える
Office付き中古PCは購入後すぐにWordやExcelを使い始められる利便性があります。
自分でインストールする手間が省け、ライセンス認証が完了していれば届いた日から作業を開始できる点が魅力でしょう。
中古パソコン直販では、正規ライセンス付きの中古PCを適正価格でご提供しています。中古パソコンの卸売(卸)として直接仕入れを行っているため、一般小売店より圧倒的に安い価格を実現しているのが特徴です。
100〜1000台規模の大量仕入れにより豊富な在庫を確保しており、個人のお客様から企業様まで幅広いニーズにお応えします。
仕入れから検査、データ完全消去、アフターケアまで自社で一貫管理しているため、安心してご利用いただけます。お探しの機種がサイトに掲載されていない場合でも、お気軽にお問い合わせください。
中古PCのライセンスの注意点
中古PCのOfficeライセンスには複数の注意点があります。著作権法ではソフトウェアの不正コピーは違法であり、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が科される可能性があります。
非正規ライセンスは突然使えなくなるリスクがあり、セキュリティ更新も適用できません。さらにマイクロソフトのサポートを受けられません。
中古PC Officeのライセンス4つの出自
中古PCに付属するOfficeライセンスには主に4つのパターンがあります。それぞれ特徴が異なるため、購入前の確認が重要です。
ライセンスの種類によって譲渡の可否や使用条件が大きく変わり、正規に譲渡できるものもあれば、譲渡自体が禁止されているものも存在します。
出自を把握せずに購入すると、後日ライセンス違反が判明したり、突然使用できなくなったりするリスクがあるでしょう。各ライセンスタイプの特性を理解することで、安全な購入判断が可能になります。
PIPC版 / OEM版
プリインストール版(PIPC版)とOEM版はパソコン本体とセットで販売されるOfficeライセンスです。
このタイプのライセンスは特定のパソコンに紐付けられており、そのPC以外では使用できません。他のPCに移行することは認められていないのです。
FPP版(リテール版)
FPP版は店頭やオンラインでパッケージとして単体販売されているOfficeライセンスです。リテール版とも呼ばれ、プロダクトキーカードが付属します。
このタイプは一定の条件下で他のパソコンに移行できる場合があり、OEM版と比較して柔軟性が高い特徴を持ちます。中古PC購入時にFPP版が付属する場合は、プロダクトキーカードの有無を必ず確認しましょう。
ボリュームライセンス版
ボリュームライセンス版は企業や組織向けに提供される大量購入用のライセンスです。複数台のPCに一括でインストールできます。
このライセンスは組織内での使用を前提としており、個人への譲渡や転売は使用許諾契約で禁止されています。ボリュームライセンス版を個人が使用すると、ライセンス認証が突然無効になる可能性があるでしょう。
Microsoft 365
Microsoft 365はサブスクリプション型のOfficeサービスです。月額または年額で料金を支払い続けることで、常に最新版のOfficeを使用できます。
このライセンスは利用者個人に紐付けられており、パソコン本体に付随するものではありません。そのため中古PC販売時にMicrosoft 365の権利を譲渡することは原則として不可能となります。
危険な中古PC Officeのライセンスの特徴
中古市場には危険なOfficeライセンスが多数流通しています。これらの特徴を理解し、購入前に見極めることが重要です。非正規ライセンスを購入してしまうと、使用開始から数週間後に突然認証が切れたり、マイクロソフトから警告を受けたりする可能性があるでしょう。
さらに著作権法違反のリスクも伴います。一見正規品のように見えても、実際には違法な手段で入手されたライセンスであるケースも少なくありません。以下で紹介する危険な特徴を知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
異常に安い価格でプロダクトキーカードがない
異常に安い価格で販売されているOffice付き中古PCは要注意です。Office単体の正規価格は3万円台から4万円台であるため、それを大きく下回る価格設定は不自然でしょう。
正規のOfficeライセンスには必ずプロダクトキーカードが付属します。このカードがない状態で販売されている場合、非正規ライセンスの可能性が極めて高くなります。
アカウントとパスワードをそのまま使える
販売者からアカウント情報とパスワードを渡されて認証する形式は典型的な違法ライセンスです。このような方法はマイクロソフトの使用許諾契約に明確に違反します。
他人のアカウントでOfficeを使用すると、個人情報が抜き取られるリスクもあるでしょう。元の所有者がアカウントのパスワードを変更すれば、すぐに使用できなくなります。
プロダクトキーカードが偽物
プロダクトキーカードが付属していても、それが偽造品である可能性があります。正規品と見分けがつきにくい精巧な偽物も流通しているのです。
海賊版のプロダクトキーは一時的に認証が通る場合がありますが、マイクロソフトの監視システムで検出され、後日使用不可能になるでしょう。廃棄予定のPCから剥がしたプロダクトキーを転売する悪質な業者も存在します。
こうした偽造キーや不正なライセンスに巻き込まれるリスクを避けるためには、ライセンス管理を徹底している販売店から購入することが重要です。
中古パソコン直販では、正規ルートで入手したライセンスのみを使用し、出所やライセンスタイプを一台ずつ管理しています。
海賊版や廃棄予定PCからの転用キーを一切扱わず、マイクロソフトの認定プログラムに準拠した形で再生PC事業を行っているため、後から認証エラーが出て使えなくなる心配がありません。
安心感を持って長く使える中古パソコンを選びたい方にとって、安全性の面でも自信を持っておすすめできる体制を整えています。
危険な中古PC Officeのライセンスの見抜き方
危険なライセンスを避けるためには、購入前後に複数のチェックポイントを確認する必要があります。
一つの項目だけでなく、総合的に判断することが重要でしょう。価格が適正でも出自が不明確であったり、説明が詳細でもプロダクトキーカードが付属していなかったりする場合は要注意です。
購入前の段階で販売店の信頼性やライセンスの正規性を見極め、購入後も速やかにライセンス認証の状態を確認することで、非正規ライセンスのリスクを大幅に減らすことができます。
出自をチェック
Officeライセンスの出自を明確に説明している販売店を選びましょう。正規の販売店であれば、ライセンスタイプや入手経路の詳しい情報を提供しています。
「Office付き」とだけ記載されている商品は避けるべきです。具体的なエディション名や正確なライセンス形態が不明な場合、非正規品の可能性が高まるでしょう。
プロダクトキーカードの写真をチェック
商品ページにプロダクトキーカードの実物写真が掲載されているか確認しましょう。正規品であればカードを堂々と提示できるはずです。
マイクロソフト純正のプロダクトキーカードには特殊なホログラムやセキュリティ機能が施されています。カードの写真がない場合や、モザイク処理だらけで詳細が見えない場合は要注意となります。
価格が安すぎないかチェック
市場価格と大きく乖離した安価な商品には手を出さないことです。
数百円から数千円でOffice付き中古PCが販売されている場合、ほぼ確実に非正規ライセンスでしょう。安さに飛びつくと、後々ライセンスが無効になり、結局正規品を購入し直す羽目になります。
信頼できる店舗から購入する
実績のある信頼できる販売店から購入することが重要な対策です。大手の中古PC専門店や公式認定を受けた再生PC事業者を選びましょう。
オークションサイトやフリマアプリでの個人間取引は特にリスクが高くなります。販売店がマイクロソフト認定プログラム(MAR/MRR)に参加しているか確認することも有効な判断基準でしょう。
このようなポイントを押さえたうえで販売店を選びたい方にとって、実績やライセンス管理体制までしっかり整っているかどうかは、大きな安心材料となります。
正規ライセンスの取り扱いやサポートの充実度まで含めて信頼できる事業者を選ぶことで、中古パソコン特有の不安もぐっと軽減できるでしょう。
そうした条件を満たす中古PC販売事業者の一つとして、私たち中古パソコン直販は、お客様に安心感を持ってご利用いただける体制を整えています。
私たち中古パソコン直販は、お客様に安心感を持ってご利用いただける信頼性の高い中古PC販売事業者です。
正規ライセンスのみを扱い、すべての商品でライセンスタイプと出自を明確に開示しています。
中古パソコンの卸売として、企業からの大量仕入れにより一般小売店では実現できない価格でご提供できるのが強みです。
仕入れ・検査・ライセンス管理・納品後のフォローまで、専任スタッフが責任を持って対応いたします。
ライセンス認証やOfficeの使用方法のご相談も、購入前後を問わず丁寧にサポートいたします。
購入後すぐにライセンス情報を確認
中古PCが届いたら、すぐにライセンス認証の状態を確認しましょう。
プロダクトキーカードが付属している場合は、カード記載のキーとPCにインストールされているOfficeのキーが一致するか照合してください。
中古PCのOffice付きをお得に購入するなら
安全かつお得に中古PC Office付きを購入するためには、信頼できる販売ルートを選ぶことが重要です。
大手家電量販店が運営する中古PC専門サイトや、マイクロソフト認定の再生PC事業者から購入すれば、正規ライセンスが保証されます。
不正コピーの使用は10年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科される重い刑事罰の対象です。安全で快適なPC環境を長く維持するために、正規のライセンスを選択することが賢明な判断となります。
中古パソコン直販では、正規ライセンス付き中古PCを業界最安値水準でご提供しています。
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ライセンス認証やOfficeの使用方法のご質問も、お気軽にお問い合わせください。中古パソコン直販サイトで、安心と信頼のサービスをぜひご体験ください。






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