中古パソコンでも動画編集できる?必要なスペックや失敗しない選び方を解説
動画編集を始めたいけれど、新品のパソコンは高すぎると感じている方も少なくないでしょう。また、中古のパソコンと聞くと性能やスペック面も気になるポイントです。動画編集では用途に対して必要スペックが異なり、中古パソコンでも対応できるモデルがあります。
この記事では動画編集に必要なスペックの基準を解説し、中古パソコンを選ぶ際の注意点やポイントを紹介します。動画編集を始めるきっかけとして中古パソコンの選択肢を持ちましょう。
動画編集に必要なパソコンのスペック
ここでは、動画編集に必要なパソコンのスペックを初心者向け・中級者向け・プロ向けに分けて解説します。単に高性能パソコンを選ぶのではなく、実際に行う編集レベルに合わせてスペックを選ぶことが大切です。
初心者向け
初心者の方は中古パソコンでもライトなスペックで十分です。簡単なVlogや運動会・旅行動画のカット編集が中心のため、ソフト側の負荷もそこまで高くありません。ソフトのシステム要件を満たす程度で編集作業ができます。
具体的には次のようなスペックです。
- CPU:Core i5 第8世代以降またはRyzen 5 3000番台以降
- メモリ:8〜16GB
- GPU:内蔵グラフィックスで可能
- ストレージ:SSD 512GB前後
フリーの動画編集ソフトであれば、ストレスなく編集作業を行えます。まずは趣味で始めたいという段階であれば、Core i5・メモリ16GB・SSD搭載の中古ノートPCがコストパフォーマンスの高いパソコンです。
中級者向け
中級者向けのスペックはYouTubeなどの長尺動画の編集ができるスペックです。視聴回数を増やすためには動画にテロップを多用したりエフェクトやカラー調整を入れたりできる必要があります。下記のスペックが目安です。
- CPU:Core i7第8世代以降またはRyzen 7
- メモリ:16GB
- GPU:GTX1650(4K編集を行うならVRAM 4〜6GB)
- ストレージ:SSD 512GB~1TB
YouTube用動画を安定して作成したいのならば、Core i7・メモリ16GB・ミドルクラスGPU搭載の中古デスクトップが狙い目です。新品で同じスペックのパソコンを買うより価格を抑えられます。
プロ向け
案件として動画制作を請け負う・4K素材を多用する・複数で編集するといったプロの方は、高性能パソコンの購入がおすすめです。高品質の動画を大量に作成する動画クリエイターにとってパソコンのスペックがそのまま作業時間につながります。目安となるのは以下のスペックです。
- CPU:Core i7またはi9第10世代以降
- メモリ:64GB(32GBでも可)
- GPU:RTX 3060・VRAM 8GB
- ストレージ:SSD1TB
特に、4K以上の編集には32GBのRAMや6GB以上のVRAMが目安とされています。ハイスペックなパソコンは型落ちでも十分な性能を持つモデルが多く、コストパフォーマンスよく購入できるのが中古の強みです。
中古パソコンでも動画編集できる?
動画編集に必要なスペックを満たし、操作性に問題のない商品状態であれば中古パソコンでも動画編集可能です。
動画編集に必要なスペックはCore i7・メモリ16GB・SSD512GBといわれていますが、これらの条件を満たすパソコンは中古でも多数販売されています。
さらに、中古市場には実際に業務で使われていた性能の高いビジネスPCが多く流通しています。型落ちのパソコンですが現場で使っていても問題のないスペックのパソコンであり、はじめて中古パソコンを検討している方におすすめです。
動画編集できる中古パソコンは市場に出ており、ショップでは動画編集向けと表記されている場合もあります。
私たちブロードリンクの中古パソコン直販は、小売店やECショップ向けに大量仕入れ・一括卸を行う問屋のため、コストを抑えた価格設定がしやすく同スペックでも割安なモデルを提供できるのが強みです。
動画編集向けパソコンも販売されており、編集用途に合わせた機種を揃えています。動画編集を始めたばかりでコストパフォーマンスを重視する方はもちろん、プロの動画編集者の方でも納得のいく中古パソコンが見つかります。
私たちブロードリンクの中古パソコン直販サイトで、品質保証付きの中古パソコンを今すぐチェックしてみませんか?
中古パソコンで動画編集をするメリット
中古パソコンで動画編集をするメリットは低い予算から編集作業を始められることと、購入してすぐにパソコンを使用できることが挙げられます。それぞれ詳細を見ていきましょう。
低い予算から始められる
中古パソコンで動画編集をするメリットの1つ目は低い予算から始められることです。新品では購入を諦める価格でも、中古パソコンでは新品と同等のスペックで値段を抑えることが可能です。
またパソコン本体の価格を抑えることで、外付けSSDや外部モニターなどの周辺機器・マイク・照明などの撮影機材に投資することもできるため動画編集環境全般を整えることにもつながります。
まずは低予算でちゃんと動く環境を整えたい編集初心者の方にとって、中古パソコンのメリットは大きくなります。
すぐに使用できる
中古パソコンで動画編集をするメリットの2つ目はすぐに使用できることです。中古パソコンは整備済みの場合が多く、届いてすぐに動画編集を始められます。
具体的には、OSがあらかじめ入っている・初期設定が済んでいる・動作確認やクリーニングが済んでいるなどです。動画編集を行うために必要なことは動画編集ソフトのインストールのみになります。
OSのインストールが煩わしい方や、とにかく早く編集を始めたいという方は中古PCの購入を検討しましょう。
動画編集に使うパソコンを選ぶ際にチェックするポイント
動画編集に使うパソコンを選ぶ際にチェックするポイントはOS・CPU・GPU・メモリ・ストレージの5点です。これらの要素は動画編集ソフトを動かすうえで大切な指標になります。言葉の意味を理解し、必要なパソコンのスペックを判断できるようにしましょう。
OS
OSとはWindowsやMac OSのようにコンピュータ全体を管理する役割です。動画編集に使うパソコンを選ぶ際には対応OSを確認することがポイントです。新しいOSに対応していない場合、動画編集ソフトが正常に動作しない可能性があります。
また、OSが搭載されていないパソコンや非正規のものが入っている場合もあるため、購入の際は注意が必要です。
動画編集ソフトも対応環境が新しいOSである場合が多く、アップデートの可否を確認することは必須となります。あまりにも古いパソコンは、購入直後はアップデート可能でもすぐにサポート対象外になる可能性があるため避けた方がよいでしょう。
CPU
次のチェックポイントはCPUです。CPUを正しく選ぶことで動画編集の処理速度が向上します。一般的に動画編集アプリを快適に使うにはCore i7が必要といわれています。初心者や簡単な編集ではCore i5でも対応可能です。
また、CPUを選ぶ際には同じCPUでも開発された世代も注意すべきポイントになります。3~5年前までを目安にしましょう。コア数も大きいものを選ぶとマルチタスクがしやすくなります。
GPU
GPUはエフェクトや書き出し速度に関わる数値です。動画編集ソフトの推奨スペックは市販ソフトが起動するレベルでVRAM2GB、フルHD〜4Kの一部でVRAM4GB、本格的な4K編集ではVRAM 6GB以上といった目安が示されています。
中古パソコンを選ぶ場合は、GTX1650〜1660シリーズやRTX 2060など、ミドルクラス以上のGPUが搭載されているモデルを選ぶと長く使いやすいでしょう。
メモリ
メモリはパソコンが一時的にデータを保存できる容量のことです。メモリ容量が少なくなるとパソコンが重くなり、作業効率が低くなります。
動画編集では大容量の動画ファイルを取り込んだりエフェクトを多く使用したりするため、16GB以上のメモリが必要です。
編集ソフトではメモリ8GBでも動作可能と示されている場合がありますが、ストレスなく作業するためには16GBのメモリが必要といわれています。
ストレージ
動画編集ではストレージも重要です。ストレージが大切な理由は、動画保存容量と動画の読み込み速度が動画編集の効率を高めるポイントだからです。
HDDより高速なSSDを搭載しているパソコンを選ぶことで、動画編集ソフトを快適に使えます。容量は少なくとも256GB必要で、可能であれば512GB~1TBの容量を選びましょう。
動画編集に使う中古パソコンの失敗しない選び方
動画編集に使う中古パソコンを選ぶ際は、動作確認と保証やサポートの有無を確認することで失敗しにくくなります。中古パソコンでありがちな失敗は、スペックだけを見て安さで決めてしまうことです。性能だけでなく、品質やサポート体制の確認を忘れないようにしましょう。
動作確認されているか確認する
動画編集に使う中古パソコン選びで失敗しないためには、販売元で動作確認が行われたPCを選びましょう。中古パソコンは前の使用者の作業環境によって外装や内装に劣化が見られる場合があり、動作確認が必要です。
動作確認が不十分であると、動画編集ソフトが使えなかったり購入後すぐに故障してしまったりするなどの初期不良が考えられます。
販売元の信頼を高めるのが検査報告書や正規ライセンス証明書です。これらの書類や入庫から動作確認までのプロセスが明示されているショップを選ぶことで、中古パソコンの失敗リスクを減らせます。
保証が付いているか確認しておく
保証期間と内容をしっかりと確認し、中古パソコン購入の失敗を防ぎましょう。動作確認やクリーニングを万全に行っていても、動作不良が起こらないとは限りません。
フリマアプリなどの個人売買では、保証がなかったり初期不良のみ保証の対象となっていたりする場合がほとんどです。保証付き価格のパソコンを選んだ方が、かかるコストは低くなります。
アフターサポートが充実しているか確認しておく
中古パソコンの購入を検討するならば、アフターサポートが充実しているか確認しておきましょう。
パソコンは買って終わりではなく継続して使うものであるため、アフターサポートの充実がパソコンの寿命にもつながります。特に注目すべきは次の2点です。
- 相談に費用がかかるかどうか
- サポートの回数や期限は決まっているか
サポート内容は販売会社によって異なりますが、サポートに対して信頼できる販売会社で購入することが失敗しない中古パソコンの選び方に直結します。
中古パソコンはどこで購入するのがおすすめ?
中古パソコンは品質管理・実績・保証・価格の4条件を満たす販売元で購入するのがおすすめです。購入のときだけでなく、購入後のサポートまで個別に対応できるショップは信頼できるといえるでしょう。
私たちブロードリンクの中古パソコン直販では1台ずつ動作確認を行い、専用ツールでデータを完全消去したうえで販売しています。問屋である中古パソコン直販では安値での購入ができます。
パソコンを小売店やEC事業者へ一括で大量に出荷する卸売モデルのため、仕入れコストを抑えられるのが強みです。結果として、同じくらいのスペックの製品をより割安な価格で提供できます。
法人・個人問わず販売したことがあり、予算や用途に合わせて自分に合ったパソコン選びもサポート可能です。
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動画編集に中古パソコンを活用したいなら
ここまでの内容を整理すると、中古パソコンでも動画編集は十分可能といえます。重要なことは、次の3ステップで購入することです。
- 自分の編集レベルに合ったスペックを理解する
- 条件を満たす中古パソコンを候補にあげる
- 品質管理・実績・保証・価格が整った販売店を選ぶ
単にパソコンのスペックだけを見るのではなく、販売店の実績や保証・アフターサポートまでを確認して購入することが全体のコストパフォーマンスを向上させます。
私たちブロードリンクの中古パソコン直販では、入荷した機種を1台ずつ起動・動作チェックし、専用ソフトで記録データも完全に消去してから販売しています。
もともと小売店やECショップ向けに大量卸しを行う問屋のため、仕入れコストを抑えやすく同クラスのスペックでも手頃な価格で提供できる点が魅力です。
法人・個人どちらも豊富に導入していて、用途や予算に応じたモデル選びの相談も可能です。サポートと価格のバランスを重視する方は、私たちブロードリンクの中古パソコン直販サイトで、品質保証付きの中古パソコンを今すぐチェックしてみませんか?






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